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車とバイクの知識と常識
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2024/12/01 (Sun) 11:28
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2008/10/30 (Thu) 06:21
車検切れになったら

車を購入したり、整備を一度でも依頼した会社から、車検の時期になったらお知らせが届くのが普通です。
車検は1ヶ月前から受けられます。
それでも、車検を受けるのを忘れて、車検切れになって、車を動かすには、レッカー車を使うしか方法がありません。
無車検運転で法律に違反してしまいます。
道路交通法では、一回で90日の免許停止処分となってしまいます。
また、免許停止の前例があるときには、一回で免許取り消しとなります。
車を運転するには、まず税金を支払い、自賠責保険に加入してこそ車を運転する資格があると言えます。
そして、車検切れになった時には、車検を受けるためには、どうしても車を移動させなければなりませんから、レッカー車を頼むか、市町村の区役所に行って、仮ナンバーを取得しなければなりません。
一般に仮ナンバーと言っていますが、正式には、自動車臨時運行許可制度といいます。
仮ナンバーを取得するのに必要な書類は、免許証と自賠責保険証、印鑑と650円の手数料となります。
ただし、仮ナンバーをもらっても、その有効期限は2、3日しかないので気をつけたいものです。
車検切れというのは、法的な罰則も厳しく、とても大変なことです。
こうならないためにも、車検の時期を忘れないようにしたいものです。
整備工場などの、車の車検を代行するところでは、車検切れになった場合にも、車検の手続きをしてもらうことも出来ますが、通常の車検よりかなり価格が高くなります。
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2008/10/29 (Wed) 13:01
軽自動車の車検

軽自動車の車検費用は、普通乗用車と比べると随分安くなります。
車検費用が安いということから、軽自動車に乗る人もいるようです。
軽自動車と普通乗用車の車検の違いは、法定費用が安いということです。
法定費用とは、24ヶ月分の自賠責保険料と、重量税や印紙代のことです。
まず、自賠責保険料は18980円で、重量税は8800円、そして印紙代は1400円です。
これらを合計すると、法定費用は29180円となっています。
これに対して、車検費用はだいたい5000円ほどで、整備工場に頼むと、代行手数料が必要となります。
軽自動車の場合は工場によっても違いますが、だいたい16000円ほどです。
これらを合計したものが、軽自動車の車検にかかるお金となります。
ただし、これらは走行距離の少ない車で、部品交換のまったくいらない車の場合であり、たいていは車検時期になると、少しは部品を変えなくてはならないのが普通です。
そして、これらは車検の有効期限内のことですが、もし有効期限が切れてしまうと、自賠責保険料は25か月分となり、仮ナンバーを取得しなければならないので、車検切れ手数料も必要となります。
軽自動車のユーザー車検の場合には、軽自動車検査協会に行って車検をします。
普通自動車の半分くらいの手間で車検が終わるようです。
軽自動車の車検の手順は、普通車とほとんど変わりませんが、検査ラインに車を乗せれば、運転者が乗ったまま検査を受けることができます。
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2008/10/29 (Wed) 12:59
車検の費用

車検は、ユーザー車検と業者に委託する方法があります。
自動車の整備工場なら、あらかじめ車の点検をしてから、悪い部分を直して陸運支局に行きますから、たいていすぐに車検は終わります。
ユーザー車検の場合、もし点検のところでOKが出ないと、二日にわたる場合があります。
ただし、業者に委託する場合には、車検の代行手数料が必要になってきますので、金額は高くつきます。
車検の費用は、5ナンバーの検査手数料が1700円で3ナンバーでは1800円となっています。
さらに、車検で一番お金がかかるのが、自動車重量税です。
こちらは、1tまでなら25200円、1.5tまでで37800円、2tまでで、50400円、そして、2.5tまでなら63000円、3tまでは75600円です。
これらは、車検時である2年分を前払いした金額となります。
次に、自動車損害賠償責任保険の料金が必要になります。
これは、自家用乗用自動車では一律24ヶ月で、22470円となっています。
もし、自動車を廃棄するなら、リサイクル料金もかかってきます。
こうした車検にかかる金額は、何年度かに一回、値上げとなったり、値下げとなったりしています。
車検の時期にはとてもお金がかかるというのは、こうした自動車重量税や自動車損害賠償責任保険などの料金が高いからだと言えます。
そして、車の大きさやナンバーによっても、車検費用は変わってきます。
整備工場に出せば、さらに高くなりますが、安全を買う意味では確かだと言えます。
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