中古車の買い方 購入店
中古車の買い方で最も重要なポイントは、どこの店で購入するかです。
購入店の決め方として有効なのは、なんといっても口コミでしょう。
実際にその中古車販売店で購入した人、購入を検討した人の感想を調べておけば、失礼な店員の接客で嫌な思いをしたり、事故車を買わされそうになって時間を無駄にしたりするのを防げると思います。
中古車販売店の選び方で注意したいのが、評判のいい中古車販売店だからといって、自宅から遠く離れたところにあるお店で買わないということです。
新車以上に中古車は、買って終わりという商品ではありません。
メンテナンス、カスタマイズ、車検、不具合が出た時のことを考えて、行きやすい場所にある中古車販売店で買うようにした方が後々、困らないでしょう。
できれば、整備工場があって、その整備工場が指定工場だとさらにいいですね。
評判も確かめ、どんな人が経営しているのかも調べたら、実際にその中古車販売店に足を運んでみます。
展示車の状態が綺麗なのは当然として、展示車をアスファルト舗装ではなく砂利の上に置いている、プライスカードに車体の値段しか書いてない、店員が常駐していないなどの店は止めておいた方が無難です。
電話で何か質問をしてみて、対応を確かめるのも一つの方法かもしれません。
誠実に対応してもらえないような中古車販売店には、足を運ぶ必要もないでしょう。
あまりに規模が小さな個人の中古車販売店だと気がついたらなくなっていることもあるので、ある程度の規模で営業していて、人(お客さん)の出入りが盛んなお店がいいと思います。
中古車の買い方
中古車の買い方には気をつけたいことがたくさんありますが、ここでは中古車を見る時の注意点を紹介したいと思います。
中古車を見る時には、つい価格や年式、走行距離ばかりを気にしてしまいがちですが、チェックしなければならないポイントは他にもあるのです。
中古車を見る時には、まず、少し離れたところから車全体をみて、違和感がないか確かめましょう。
できれば、一人でみるよりも、車に詳しい友人などを連れて行く方がより綿密にチェックできます。
ほしいと思う中古車の条件がよくて買いたいという気持ちになっていると、人によっては欠点が目に入りづらくなってしまうこともあるでしょうから、冷静な第三者を連れて行くとストッパーになってくれるはずです。
遠くから中古車をチェックしたら、次は近寄って色々な角度から傷やへこみを探します。
運転席ドアのふちや助手席側のミラー、ホイールなどにも擦り傷がないか、細かくみるのです。
タイヤの減り方が均等かどうかも確認しておきましょう。
エンジンルームやトランクルームも、しっかりと開けて確認してください。
車載工具がしっかり揃っていて、エンジンルームにも異常がないようなら、車内を点検します。
ドアを開けた時に変な臭いがしないか、シートにシミや焼け焦げはないか、床やシートの隙間なども汚れていないか入念にチェックです。
さらにエンジンをかけて、ワイパーを動かしてみたり、ライトをつけてみたり、装備が正常に動くか、全て作動させてみます。
スムーズに動かないようなら、その車は止めておいた方がいいでしょう。
中古車の買い方 選び方
中古車の買い方としては、まず、自分や家族がどんな目的で車を使う予定なのかを考えます。
通勤や近所の買い物など日常生活の交通手段として使うのなら、なるべくコンパクトで低燃費の車がいいですよね。
週末には遠出のドライブをして、走ることを愉しみたいというドライバーなら、走行性能やエンジンの馬力、足回りなども重要になってくると思います。
絶対に譲れない条件とできたらほしい要素を書き出してみてください。
次に、予算を決めます。
車本体の価格の他に、手続きなどにかかる諸費用もありますから、出せるギリギリの金額ではなく、多少の余裕を持って設定しておきましょう。
予算が決まったら、候補車を選んでいきます。
候補の選び方としては、インターネットなどで実際に乗っているユーザーの口コミを調べて、総合点が高い車をピックアップしていくといいでしょう。
人気がない車でも、意外と性能がよく、コストパフォーマンスがいいということもあります。
中古車を購入するということは、その車が発売されてから多少の年月は経っているはず。
だったら、メーカーのカタログなどに載っているメリットだけでなく、デメリットも充分に調べて比較しましょう。
メーカーや車種によっては、当然、標準でついてるだろうと思うような装備がついてなかったり、意外な不具合があるので注意が必要です。
ある程度の候補車を絞り込んだら、車に詳しい知り合いに相談してみるのもいいかもしれません。