新車 値引き

自動車は買いやすくなったとはいえ、まだまだ高額な商品です。
特に新車で購入する場合、自分が買いたい車を安く手に入れたいのは誰しも考えることです。
新車の値引きについては、購入の際のタイミングなども影響して値引きの幅も大きく変わってきます。
新車の値段交渉の際に、値引きを有利に進めるためにいろいろな手法があり考えておくべきでしょう。
それらのテクニックを次に示します。

・他社の競合車種や姉妹車種の値引き情報を事前に調べておき、見積もりをとる際に販売員にそれとなく伝えることで値引き交渉を有利に進めていきましょう。

・最初は、オプション部品をつけずに値段交渉をしておき、オプションパーツを追加する際に無料や半額などのサービスをさせて実質的な値引きにつなげていきます。

・1年のうちで自動車会社の決算時期の前月の3月、9月の時期をねらって新車を購入する。
自動車会社も売り上げを上げたい時期なので値引きが見込めます。

・旧型車で納得するのであれば、フルモデルチェンジやマイナーチェンジの時期が近い車の販売台数が落ちる時期に旧型車で購入交渉をすることです。

・特別仕様車をねらうと、各種のオプション装備等がついていて、なおかつ価格が低めに設定されていますから実質的な値引きでの購入といえるでしょう。

・交渉の際に準備しておいた手の内をできるだけ明かさないことが、値引き額を大きくできるコツになります。

・下撮り車がある場合、下撮りの価格交渉と新車の値引き交渉を切り分けるようにしましょう。
購入の値引きとの境がはっきりしなくなってしまいます。

以上のような手法を組み合わせていくと、大きな値引きのチャンスが増えてくるでしょう。

新車情報

新車を買う際に重要なのが、新車に関する情報でしょう。
発売時期は？標準価格は？標準装備は？・・・などの情報は重要なのです。
「新車情報」といえば2005年4月3日まで放送されていたテレビ神奈川(TVK）の自動車情報番組の名前でもあります。
正式な番組名は、「新車情報」の後に西暦をつけた番組名となっていました。
司会者と女性アシスタントそれに放送時に紹介する自動車の開発責任者（外車の場合は日本の販売責任者）等の3〜4名で進行されていました。
この「新車情報」は27年9カ月にもわたる長期間放送された独立UHF局の番組でしたが、全国14局でネット放映もされるテレビ神奈川の看板番組となっていました。
「新車情報」では、商用車・大型車・センチュリー・プレジデント等を除く軽乗用車から高級車までをもれなく取り上げていたことと、自動車会社の社長へのインタビューや、エンジンなどの特徴紹介も組まれていました。
「国内で販売されない車は取り上げない」という基本姿勢でした。
この「新車情報」の人気の秘密として実際に車を買おうとする人の検討材料として提供していることが挙げられています。
この番組で有名なトランク荷室の大きさを測るために作られた長さ1mの棒が司会者の口癖をもじって「不躾棒」と呼ばれていることも人気を物語っています。

この「新車情報」の後継番組として「新車ファイル　クルマのツボ」に引き継がれていますが、番組構成・内容・放送フォーマットも「新車情報」に近い形になっていて「新車情報」後継版組ということになっています。