自動車 メンテナンス 定期点検

自動車メンテナンスの定期点検には、点検時期の短いものから、法律で決まられている車検というサイクルまで、色々です。
部品の消耗や、不調箇所によって、メンテナンスにおいては、決められた定期点検だけではいかないものもありますし、突発的な不良ということも起こらないと限りません。
そして、自動車メンテナンスは、女性ドライバーでもできうる比較的簡単であるものから、整備士にお願いするものまでさまざまです。
まずは、基本的な定期点検というものでは、オイル交換でしょう。
これは、日数で決めるというよりは、走行距離を目安にするのが一般的です。
オイルは、空気に触れるだけで酸素と結合して酸化し、劣化していきます。
愛車を丁寧に乗り続けるためにも、走行距離には注目して交換メンテナンスしたいものです。
バッテリー液の容量については、走行距離や気候にも留意して、気をつけたいものです。
ワイパーも、状況が分かりやすいものですから、定期点検といわずとも、メンテナンスは必要です。
さて、このような、自動車メンテナンスの定期点検は、販売店は勿論のこと、ガソリンスタンドであったり、車メンテナンスやカー用品を扱う大型店でやることが多いでしょう。
自分にとって、経済的に行える店舗が良いのですが、ある程度、回を重ねてきた場合は、決まったお気に入りの店舗で継続して、定期点検していくと良いでしょう。
同店舗で、継続して点検をすれば、記録が残り、予定や費用の概算もできるという利点もあるからです。

自動車 メンテナンス 必須項目

自動車メンテナンスの必須項目は、まずはエンジン関連でしょう。
エンジン内部に新鮮な空気を送る、ろ過装置としてのエアクリーナーが汚れていては、燃費に影響します。
それどころか、 空気中に舞うチリや埃が、エンジン内部に異物が入ったら故障の原因になりかねません。
そこで、自動車メンテナンスとして、エアクリーナーの交換が必要でしょう。
純正のものを使用することが、大切です。
次に、点火プラグのメンテナンスです。
プラグという着火装置がなければ、エンジン内でガソリンを燃焼できないので走ることができません。
スパークプラグは、使っていると汚れてきます。
汚れていると、十分なパワーが出せなくなり燃費悪化の原因にもなります。
時々外してチェックしてみることが、メンテナンスのひとつです。
そして、忘れてならないのが、オイル交換という自動車メンテナンスです。
オイルの交換は、５０００キロに１回が一般的です。
５０００キロ走っていなくても、入れてから、一年も経ったような時は、交換しておいた方がいいでしょう。
オイル交換２回に１度は、オイルエレメントも交換しておくと、愛車のためには良いでしょう。
さて、このようにエンジンのメンテナンスを考えてきましたが、車にとってはそれだけのメンテナンスでは、十分でない部分があります。
走行にかかせないタイヤチェックもお忘れ無くです。
タイヤが磨り減っていては話になりませんし、空気圧においても、少しずつ落ちていくものですから。

自動車 メンテナンス 異音

自動車メンテナンスで、異音への対処は早めにすることが大切です。
自動車からの異音は、さまざまな箇所から出ることが予想され、運転するオーナーしかわからないものです。
まずは、エンジンをかけて、走行前のエンジン音を聞く習慣が大事です。
しばらく、エンジンが回る音を聴くとよいでしょう。
暖気運転にもつながりますので、よい方法です。
異音は無いか、エンジンの調子を判断するのは、大切な自動車メンテナンスです。
少しでも変だと感じたら早め早めに整備が必要ですから。
そして、走行中ですが、ブレーキ・ペダルを踏む時に異音はしないか、気を付けていたいものです。
踏むたびに、キィー、キィーというような、音がしたら、ブレーキパッドがすり減っているのかもしれません。
車検のときには、ブレーキパッドについて点検もありますし、急に磨り減って異音を発するということは、まず無いと思いますが、すぐに整備事業場で点検が必要でしょう。
また、異音だけでなく、異常な振動や、焦げ臭いといったことを感じたら緊急事態と捉えるべきでしょう。
他に、ハンドルを切るときに、何か異音がするといった場合もあるかもしれません。
このときも、メンテナンスを要します。
また、車内の状況だけでなく、排気音にも注意が必要でしょう。
音が大きくなったというのであれば、マフラーに異常が起きているのかも知れません。
騒音、大気汚染など公害のもとになることを踏まえ、早め早めのメンテナンスが大切ですね。