バイクツーリング 気をつけたいこと

楽しいバイクツーリングをするためには、事故防止のために時間をかけた準備が必要です。
目的地までのツーリングルートやガソリン補給所、トイレや休憩出来る場所の確認も重要ですね。
ツーリングはただただ飛ばすだけでもダメなんです。
休みはこまめにとり、無理をせず、目や肌で風景を感じながら走りましょう！薄着で高速道路なんかを走ってしまうと、気温の低下と共に体温が下がり、体力も消耗してしまいます。
場所により気温は変化しますから、体力を消耗せずに走れるように服装や装備には注意してください。
牛革の厚手の物で、つなぎやツーピースなんかがいいと思います。
グローブ・ブーツなんかは当たり前ですよ！ライダーは車と違って体を囲まれていないので、薄着しすぎや厚着しすぎには気をつけましょう。
ヘルメットも昔と違い通気性が良いので、事故に遭った時の事も考えてフルフェイスがおすすめです。
持ち物は最小限に。
財布や免許証など大事な物はズボンのポケットに入れると落としてしまいますから、必ずファスナー付きのポケットに入れましょう。
万が一キーを落としてしまった時の為に、スペアキーも用意しておくと安心です。
他には、防寒着やレインコート、ビニール袋・地図・ちょっとした修理が出来るようなドライバーなどですね。
ツーリングに出発する前に必須なのが、バイクの点検です。
タイヤやライト類、ブレーキにチェーンにキック、ラジエーター液などもしっかりチェックしておきましょう。
しっかりとした点検で、突発的な事故などを未然に防ぐことが出来ます。

バイクツーリングに行くなら

ツーリングに最適なバイクとは当たり前ですが、「長距離を走行しても疲れない」という条件を満たす事が出来るバイクでしょう。
それに加え、排気量が大きく、アップポジションなバイクであれば、より楽に走行出来ると思います。
更に重要なのは、「そのバイクが自分に合っているかどうか」です。
重量やポジション、排気量や足つきなどをよく検討してください。
いくつかおすすめのバイクを例に挙げてみると、
１．スズキ　ＧＳＸ１３００Ｒ ハヤブサ
高速では敵無しの超高速走行を実現した最高速の持ち主です。

２．ヤマハドラッグスター１１００
足つきが良く重量はありますが、ゆったりなツーリングにはピッタリの一台でしょう。
ヤマハの大人気モデルです。

３．ＢＭＷ　Ｋ１２００ＧＴ　ツアラー
本格的なツーリングをしたい人に最適な一台がこれです。
超長距離走行も楽々とこなしてしまいます。

次は、バイク以外にもツーリングに必ず必要な物やあったら便利な物を教えちゃいます。
免許証・保険証・お金・地図、あとは、ヘルメットも必ず持って行きましょう。
スペアキー・パンク修理キット・パーツなんかは、もしも何か困った時にあると便利です。
ツーリングは服装も重要になります。
もちろん、半袖・ハーフパンツは禁物！バイク乗りがよく着ているライダースーツは、機能性や安全性にこだわって作られているので、ただのファッションではありません。
ジャケットやパンツ、ブーツなんか履いていくのも◎です。
ツーリング途中、悪天候になる事も考えてレインウェアなんかもあるとイイですね。

彼女とバイクツーリング

彼女とのツーリングに最適な車種と言えば、『ＧＬ１５００』なんてどうでしょう。
彼女が座る後部座席のすわり心地が良いのはもちろんの事、音楽を聴く事も出来るし、二人で会話を楽しむ事も出来ます。
彼女が疲れて居眠りしてしまっても、落ちる心配はありません。
エンジンガードもあるし、あまり傾かないので、転んでも自力で何とか起こせます！大丈夫！！ちゃんとすり抜けも出来ますしね。
かと言って、パワー不足でもありません、彼女と二人分の荷物を満載しても。
彼女にツーリングの面白さを教えたいあなたにお勧めのコース・・・それは、信号も対向車も少なく、休憩もちゃんととる事が出来る徳島県剣山～高知県桂浜をただただひたすら走るこのコース。
ツーリング初心者なんかにもピッタリ。
道に迷うことなく、１日楽しめちゃいますよ！！でも、ツーリングは楽しいだけじゃありません。
楽しく過ごすには、いくつか注意点も伝えておかなくてはなりませんね。
万が一の事を考え、長袖長ズボンはもちろんのこと、露出は控えましょう。
排気ガスで真っ黒になる事もあるので、白い洋服はおすすめしません。
運転手にしっかりつかまる事、トイレに行きたくなった時や緊急時の合図なんかも２人で決めておくとイイですね。
運転する方も、ゆっくり余裕を持って減速、発進時の加速はゆっくりなど、後ろの彼女にも気を使いましょう。
ツーリングの前日に予行演習してみるのもイイかもしれませんね。
無理せず少しずつ、合図やルールを徹底して楽しいツーリングに！！