国産アメリカンバイク

アメリカンバイクといえば「ハーレーダビットソン」が有名ですが、国内のメーカーでも生産しています。
「ホンダ」「ヤマハ」「スズキ」「カワサキ」の４メーカーです。
車種が一番多いのは「ホンダ」で、以下「ヤマハ」「スズキ」「カワサキ」の順で少なくなります。
国産ではホンダの「マグナ」、ヤマハの「ドラッグスター」が人気です。
カスタムパーツも豊富に用意されています。
各メーカーを表す表現としてよく用いられる言葉があります。
「丈夫なホンダ」「スタイルのヤマハ」「漢カワサキ」「やりすぎのスズキ」です。
ホンダ、ヤマハ、は解りますが、カワサキの「漢」は無骨なイメージ、スズキの「やりすぎ」とは、エンジンにしてもパーツにしてもとにかく「やりすぎ」と言われるくらいに独自化しているところからきているようです。
そういう他の２メーカーとは違うところに惚れ、「カワサキ党」「スズキ党」と呼ばれる熱狂的なファンが多くいるのも特徴です。
国産のいいところはなんといってもその価格です。
ハーレーダビッドソンの上位車種ともなれば300万以上しますが、例えばホンダで排気量が一番大きな車種でも三分の一程度の金額で済みます。
「いつかはハーレーに」と思っている人も、まずは国産でアメリカンバイクを楽しんでみてはいかがでしょうか？国産でも十分カスタムを含めたアメリカンバイクライフを楽しむことができます。

アメリカンバイク 中古

アメリカンバイクにあこがれるバイク好きは多いのではないでしょうか？国産でも良質なアメリカンバイクは多くありますが、最終的にはやはり「ハーレーダビッドソン」に乗りたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
新車で購入すると排気量が少し大きめのものだと、軽く100万を超えてしまいます。
おいそれとは買えない金額です。
そんな時には中古での購入を検討されてはいかがでしょうか？前もってある程度勉強をしておけば大丈夫です。
新車での購入の場合は程度の良し悪しは気にしないで済みますが、中古の場合はそうはいかなくなります。
特に中古のアメリカンバイクは、多かれ少なかれカスタムされている可能性が高いので注意が必要です。
できればノーマル車を探して購入したいものです。
カスタム車を購入する場合ですが、まずカラーリング等は見れば解るので問題はないでしょう。
しかしエンジンや足回りがカスタムされていたら全くの素人は気づかないかもしれません。
中古車購入後のトラブルを避けるにはやはり、買おうとしている車種について詳しく知っておくことが大切です。
最低限として、元々の形状、正規の排気音、パーツの種類・位置などは勉強してからショップに行きましょう。
あと出来ればショップの店員さんと仲良くなりたいものです。
色々と教えてもらえますし、一見さんとして購入するよりトラブルを未然に防ぐことができます。

アメリカンバイク カスタム

アメリカンバイクの場合、市販のものは一般的な作りである為どうしても地味に見えてしまいます。
その為ほとんどの人が自分の好みにあわせてカスタムを行います。
アメリカンバイクのカスタムは通常のオンロードバイクと違います。
オンロードバイクはエンジンのチューニング等バイク本来の「走り」の部分をカスタムするのに比べ、アメリカンバイクの場合はカラーリングやミラー等の「外見」に重きを置いているのが特徴です。
カスタムの方法は多岐にわたっており、パーツも数多く用意されています。
カスタム用の部品は多種にわたりますが、中でもマフラー、ハンドルポストのパーツが多く販売されています。
これは取り付けることによって一発で外見を変えることができるためでしょう。
もちろん足回りやエンジンにかかわるブレーキパッド、オイルフィルターも多数存在します。
カスタムはその選択肢が多い分、自分としてどんなバイクに育てていきたいのか、足回りなのか、あくまで外見重視なのか、その点を始める前にイメージしておかないと、なんとも中途半端なものになっていってしまう恐れがあります。
まずはおおまかでも自分の希望を考えておきましょう。
アメリカンバイクのカスタムは(オンロード用でも同じですが)凝ろうと思えばいくらでも凝ることが出来ます。
これが完成という形がないので、趣味として長期間楽しむことが可能です。