カワサキ バイク マガジン

カワサキバイクマガジンは、ぶんか社グループの新アポロ出版が偶数月の1日に、680円（税込）で発行しています。
カワサキバイクの歴代の名車から最新バイクまで、カワサキバイクのみに特化して編集されているのが、カワサキバイクマガジンです。
カワサキバイクマガジンのラインナップ例としては、「Z1からZX-10Rまで、名車を愛する人たち」や「日本グランプリレポート」、「女カワサキ乗りレポート『姉御カワサキ』」、「KBM読者のページ『カワサキ一徹』」などがあります。
カワサキコーヒーブレイクのレポートも人気があり、10年以上も愛読し続けるカワサキバイクマガジンファンもいる一方で、同じような記事の繰り返し、ワンパターンという辛口意見のアンチファンもいるようです。
カワサキバイクだけを扱った雑誌があるということは、カワサキバイクの人気の高さの現われだとは思いますが、二ヶ月に一度の発行とはいえ、ネタ切れになるのもやむを得ないことでしょう。
過去の名車への賛美が多すぎて、後ろ向きの印象を受けてしまうという意見があるのも、現在の状況を考えると仕方がないのかもしれません。
とはいえ、カワサキバイクファンにとっては、カワサキバイクマガジンに掲載されることは、喜びでもあり、ひとつのステイタスになっているようです。
カワサキバイクマガジンを確実に購入したいなら、定期購読に申し込んでおくと、買い忘れがないでしょう。
立ち読みですませてしまうカワサキバイクファンも多いようですが、この雑誌不況の中、廃刊にならないのはすごいですよね。

カワサキ バイク 人気

カワサキバイクの人気は、バイクファンなら誰でも知っているでしょう。
カワサキバイクは、ホンダ、ヤマハ、スズキと合わせて、国内四大バイクメーカーと呼ばれています。
その中でも、カワサキバイクは、市場の売れ筋である原付バイクを2000年以降、作っていない骨太なバイクメーカーです。
川崎重工業の子会社で、1993年に社名を株式会社カワサキモータースジャパンに変更しました。
1959年から始まったカワサキバイクの歴史は、日本のバイクの歴史といっても過言ではありません。
特に、1970年代には世界に誇れるような名車を次々と世に出しました。
ホンダに対抗する形で、1971年に発売したカワサキ750SSは、当時の世界最高性能を誇った上、当時の価格で二万円もライバル社のバイクより安かったのです。
1973年に発売されたカワサキ750RSは、世界初の4スト4発DOHCのナナハンとして、爆発的にヒットし、ナナハンブームの代名詞となり、伝説の名車といわれています。
1984年に海外向けに発売されたGPZ900Rは、映画「トップガン」で使用されたこともあり、過激なほどの人気を集めました。
1989年から2008年10月までシリーズが生産されていたカワサキZEPHYR（ゼファー）、1994年の発売からモデルチェンジを重ね、2008年9月の自動車排出ガス規制強化まで生産を続けていたカワサキ・ZRX（ゼットアールエックス）と、硬派で男らしいカワサキバイクの魅力は多くのファンを魅了し続けているのです。

カワサキ バイク カタログ

カワサキバイクのカタログは、カワサキバイクの正規取扱店でもらうか、株式会社カワサキモータースジャパンに返信用の160円切手同封の上、郵送で申し込むと送付してもらえます。
もちろん、販売終了モデルのカタログや海外向けモデルのカタログは入手できません。
カワサキバイクのカタログは、時にはネットオークションで売買されるほど、マニアには人気があるのです。
もし、カタログに載っているデータだけでなく、実際の乗り心地や走行性能なんかを知りたいときには、口コミ情報を参考にするといいでしょう。
いくらカワサキバイクが人気だからといっても、カタログに載っているスペックだけで、実際の性能はわかりません。
実際にそのバイクを買った人でなければ、満足感や乗り心地の良し悪しはわからないものです。
自分で試乗してみることも大切だと思いますが、短時間の試乗だけではわからないこともあります。
カワサキバイクでも、時にはリコールがあったりもしますから、購入前に充分に情報を集める必要があるでしょう。
中古バイクの販売店などのサイトをみると、買おうとしているカワサキバイクの人気度合いがわかるかもしれません。
最初から売る目的でバイクを買う人はあまりいないでしょうが、自分が売るときにいくらくらいになるのか知っておくのもいいと思います。
人気が高く、より値下がりしにくいバイクを買っておけば、乗り換えたくなってしまったときにも安心です。
カワサキライダーズクラブKAZEの会員になれば、北海道と九州で、カワサキバイクのニューモデルをレンタルすることもできます。