オフロードバイクツーリング
オフロードバイクでのツーリングといえば、林道ツーリングが多いと思います。
どこまでも続く林の中をオフロードバイクで走り抜けていく爽快感は、ツーリングならではの愉しみです。
オフロードバイクでツーリングする際には、通常の装備以外にツーリング用の装備が必要になります。
まずは、荷物を入れるためのバックパックです。
それなりにたくさん詰め込めて、体にしっかりとフィットさせられるものがよいでしょう。
空気入れ(できればエアゲージも)があると、タイヤの空気圧が調整できるので、路面に合った空気圧にできるはずです。
濡れた時のために、予備の靴下(もしくは、ゴアテックスのソックスを履く)を準備しておくと不快な思いをしなくてすみます。
急に天候が悪化した時のために雨具も用意しておきましょう。
汗を拭くタオルや水分補給に必要な飲料、携帯食なども持っておくことをオススメします。
ツーリングに行く予定のコースに関する情報を集めて、地図を用意したり、スケジュールを組んだりしておくのも大切です。
ツーリングのための林道ガイド本もいろいろ出版されていますが、新しいものを買わないと情報が古くなってしまっていることがあるので気をつけてください。
予想外の事故で怪我をした時のために、最寄の病院を調べておいたり、保険証を持っておくのもいいと思います。
一人でツーリングに行く時には、予定を身近な人に伝えておき、圏外になりにくい携帯電話を持って行きましょう。
オフロード バイク メンテナンス
オフロードバイクは、メンテナンスをしないと、他のバイク以上に寿命が短くなってしまいます。
悪路を走るわけですから、その分、汚れやすいですし、消耗品も早く劣化してしまうのです。
ぶつけたり転んだりして、どこか破損してしまったら、なるべく早く直さないと致命傷になりかねません。
事故を防ぐためにも、走行を愉しむためにも、こまめにメンテナンスしてください。
バイクショップなどに依頼するのもいいですが、整備費用がかかってしまうので、基本的なメンテナンス作業は自分でできるようにするといいと思います。
オイルやフィルターの交換くらいは自分でやると安上がりな上、頻繁に変えられるでしょう。
パンクの修理やタイヤ交換なども自分でできるとツーリングに行った時に安心です。
走行した後は、泥などの汚れを落とし、クラッチレバーやクラッチワイヤー、アクセルワイヤーの整備、アクセルのグリースアップ等を日常的に行うと、快適な走行が楽しめるはずです。
オフロードバイクのメンテナンスのやり方を解説した本を買って勉強すれば、自分で交換できるパーツは意外と多いでしょう。
オフロードバイクの走行だけでなく、メンテナンスまで愉しめるようになれば、もうオフロードバイクの上級者かもしれません。
自分でメンテナンスすることで、バイクの状態を把握し、コントロールできるようになるものです。
些細なマシントラブルでロードサービスを呼ばなくてもいいように、ある程度のことは自分でできるようになっておきましょう。
ハーレーマフラーをカスタマイズして、もっと自分のハーレーをかっこよくしたいという人は多いでしょう。
バンスアンドハインズやサンダーヘッダーのシリーズ、KERKERなど、かっこいいハーレーマフラーはたくさんあります。
でも、ハーレーマフラーをカスタマイズする前に知っておいてほしいのが、純正品以外のハーレーマフラーはほとんど車検に対応していないということ(車検対応しているのは、デイトナとECCTOSくらい)。
ですから、ハーレーマフラーをカスタマイズする時には、車検用に純正マフラーをとっておいてください。
ハーレーマフラーを純正以外のマフラーにしてしまうと、ハーレーディーラーでは整備してもらえなくなってしまうことにも注意が必要です。
もっと音を大きくしたいと思って、ハーレーマフラーをカスタマイズしたら、思った以上に音が大きくて困ったなんていう話もよくききます。
ハーレーマフラーのカスタマイズは慎重に行いましょう。
カスタマイズする時には、マフラーだけでなく、全体のバランスを考えることも大切です。
マフラーを変えたせいで排気ガスが出すぎて、燃費が悪くなってしまうこともあります。
ハーレーファンは、より力強く迫力のある重低音を求めてしまいますが、あまりに排気音がうるさいと、住宅地や街中では他の人に迷惑をかけてしまうでしょう。
あまりに大きな排気音は、自分とっては心地よい音でも、他人には騒音でしかないのです。
バイクに乗っている人が聞いている音と実際に聞こえている音は違うことにも注意が必要かもしれません。