レガシィ B4
レガシィB4は、スバルのスポーツセダンで、新車価格が220万円から328万円ほどの車です。
スバルのレガシィといえば、ツーリングワゴンが有名ですが、スポーツセダンのレガシィB4も人気を集めています。
個性的なエンジンレイアウトや精悍な印象を与える重厚なルックス、高速走行時の安定性や走り心地のよさなどが人気の理由です。
2009年の5月にフルモデルチェンジして、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル★★★★(SU-LEV)」を達成しました。
見ための高級感やかっこよさに反して低燃費なのも魅力的です。
レガシィB4のグレードには、2.5i(2457CC CVT 燃費14.0km/l 2,205,000円)、2.5i Lパッケージ(2457CC CVT 燃費14.0km/l 2,520,000円)、2.5i Sパッケージ(2457CC CVT 燃費13.2km/l 2,677,500円)、2.5GT(2457CC 5AT 燃費12.0km/l 2,782,500円)、2.5GT Lパッケージ(2457CC 5AT 燃費12.0km/l 3,045,000円)、2.5GT Sパッケージ(2457CC 5AT 燃費12.0km/l 3,202,500円)、2.5GT Sパッケージ(2457CC 6MT 燃費11.4km/l 3,202,500円)、2.5GT SIクルーズ(2457CC 5AT 燃費12.0km/l 3,286,500円)があります。
どのグレードにもそれぞれの魅力があるので、選ぶのに困ってしまうかもしれません。
でも、どのグレードを選んでも、スポーティで心地よい走りは満喫できると思います。
フィット
ホンダのフィットは、ハッチバック型のコンパクトカーで、大きな窓や風の流れを研究したボディライン、充分に確保されたラゲッジスペース、低燃費なのに加速がスムーズで快適な走りなどが人気です。
小回りがきき、後方確認などもしやすいように設計されているため、普段あまり車を運転しない人でも運転しやすい車でしょう。
EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)やブレーキアシスト、LEDハイマウント・ストップランプなどの装備に加え、ホンダ独自のGコントロール技術により、前面からの衝撃を広く分散し、吸収できるボディ構造が安全性能を高めています。
フィットは、平成19年度の自動車アセスメント(国土交通省と自動車事故対策機構による自動車の安全性能評価)で、最高評価の6スターを獲得していますから、追突してしまった時にも安心です。
フィットの魅力は、発売から半年ほどで受賞した「2001-2002日本カー・オブ・ザ・イヤー」や2002年の「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」の受賞、フルモデルチェンジ後の「2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞などの受賞歴が証明していると思います。
また、フィットは国内乗用車販売台数で11ヶ月連続首位(2007年11月から2008年9月まで)という記録を作りました。
性能のよさやコンパクトなのに使い勝手のいい設計などが人気のフィットは日本だけでなく、ヨーロッパなど世界で販売されています。
ストリーム
ホンダのストリームは、ミニバン型の自動車で新車価格は182万円~275万円くらいです。
コンパクトなボディでありながら、3列シート7人乗りが可能(2列シート5人乗りのスポーツタイプモデルもある)で、ヤングファミリーを中心に幅広い層に支持されています。
どこからみてもかっこよくて満足できるエクステリアに、シンプルでスタイリッシュな内装、1.8Lでもパワフルなエンジン(人によっては2.0Lのモデルにすればよかったと後悔するようですが)、コストパフォーマンスのよさや低燃費もストリームの魅力です。
運転する人だけでなく、同乗する家族も快適な足回りは峠道でも子供が車酔いしにくいので、遠出のドライブやアウトドアなどにも最適でしょう。
ただ、三列目のシートは快適とはいいがたいこともあるようなので、非常用の方がいいかもしれません。
ストリームは低全高フォルムと低重心設計やDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)、CVT(無段変速機)、5段変速AT、普段はFFで必要な時だけ自動的に4WDに切り換わるシステム、高い静粛性やナチュラルなエンジンサウンドなどが魅力なのですが、加速が物足りないと感じたり、足回りの硬さが気に入らないという人もいるみたいなので、充分に試乗するか、レンタカーなどで相性を確かめてみるといいでしょう。
ちなみに、初代ストリームは「2000年-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤー」を二代目ストリームは「2006年-2007年の日本カー・オブ・ザ・イヤーのベストバリュー賞」を受賞しています。