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2009/11/04 (Wed) 21:35
自動車保険
自動車保険には2つのタイプがあります。
一つは「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」です。
この保険は、車を所有している全ての人が加入します。
加入しないで車を走らせると、行政処分の対象になります。
また、この保険で賠償できるのは、人身事故に限られています。
2つ目は「任意保険」です。
人身事故を起こした場合の「対人賠償保険」、他の車をぶつけてしまい、損壊させた場合の「対物賠償保険」、自分の車が盗難や火災にあったりした場合の「車両保険」、自損事故を起こした場合の「自損事故保険」、事故により同乗者が死傷した場合の「搭乗者傷害保険」、そして保険に加入していない車にぶつけられた場合の「無保険者傷害保険」なども、損害賠償の対象になります。
あくまでも任意の保険なので、これら全てが含まれた保険であるとは限りません。
自分で必要だと思う保険を選んで加入していきます。
また、保険料は運転する方の年齢や、事故歴によって変わってきます。
毎日運転する人と週に1~2回しか運転しない人や、免許を取り立ての人と免許取得してから何十年も経っている人、事故歴がある人と無事故無違反の人などが、同じ保険料では不公平感があります。
その不公平感を無くすために、運転する方が事故を起こす確率と、それによって予想される損害額を計算し、保険料が決められていきます。
運転初心者の保険料が高いのは仕方の無いことです。
運転を重ねていき、安全運転を続けていけば保険料も安くなります。
安全運転を心がけましょう。
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